「アイコン用の写真を撮るために美容院へ行った。これって経費だよね?」
「ブログで紹介するために買ったコスメや服は? 自己投資も経費になる?」
自分を磨くことが仕事のモチベーションに繋がる副業ママにとって、ここは一番気になるポイントですよね。
でも、1億円規模の会社でも社長の「スーツ代」が税務署に否認されるケースは山ほどあります。
今回は、税理士事務所スタッフとして日々領収書と向き合っている私が、「自分への投資」と「仕事の経費」のシビアなラインをズバッと引いていきます!
1. YouTuberと「ブロガー」の決定的な違い
「あの有名配信者は服代を経費にしてるって聞いたよ?」
そう思われるかもしれませんが、実は「職業」によって経費の通りやすさは全く違います。
プロの視点はシンプルです。
「その出費がなければ、その売上(記事)は1円も発生しなかったか?」
YouTuber・モデル: 「見られること」が収益に直結するため、撮影用の特殊な衣装やヘアメイクは「事業に不可欠」と認められやすいです。
副業ブロガー: もし顔出しをしていない、あるいは普段着で書ける内容であれば、美容院や服代は「私生活でも必要なもの」と見なされるのが一般的です。
厳しいようですが、「清潔感を保つための散髪」は、仕事をしていない人でも行う「家事消費」と判定されてしまうのです。
2. 経費にできる可能性がある「3つのケース」
「じゃあ、自分磨きは全部自腹なの?」と悲しまないでください。
例外的に、プロの目から見ても「これは経費だね」と言えるケースが3つあります。
① 「レビュー記事」のために購入した商品
コスメ、最新家電、話題のガジェットなど。
「この記事を執筆するために購入した」と明確に言えるものは、「消耗品費」として計上可能です。
※ただし、レビュー後も日常的に使い続けるなら、購入代金の何割かを「家事按分」するのがより誠実なプロのやり方です。
② 特定のイベントのための「衣装」
「アイコン撮影会」や「セミナー登壇」のために新調し、普段着としては絶対に着ないような服。
これなら「衣装代」としての理屈が立ちます。
逆に、ユニクロやGUなどの「普段も着回せる服」は、たとえ撮影に使っても経費にするのは難しいです。
③ スキルアップのための「セミナー・本代」
「WordPress構築講座」や「Webライティングの本」などは、ブログの収益に直結するため、100%経費(研修費・新聞図書費)として認められやすいです。
3. 【プロの裏話】1億円の社長は「自腹」を恐れない
1億円稼ぐ会社の社長ほど、普段のスーツ代や美容院代はあえて「自腹」で払っていたりします。
モリなぜかって?
それは、『怪しい経費を混ぜて、他の大事な経費(サーバー代や外注費)まで疑われたくないから』です。
隙を見せないのがプロの防衛術なんですよ
まとめ:迷ったら「稼いでから考える」!
「これ、経費でいけるかな?」
とドキドキしながら計上するくらいなら、堂々と自腹で払って、その分ブログでガッツリ稼ぐ!
その方が、心もシャキッとしますよね。
賢い節税は「確実なもの」から。
自分への投資は、まずは自分の利益でまかなうのが「自立したママブロガー」への第一歩です!
🚀 次回の予告:【シリーズ完結】移動とカフェの境界線
家賃、スマホ、美容代……家の中と自分自身は整いました。 最後は、いよいよ「外への行動」です!
- 「家族旅行のついでに取材。交通費はどこまで?」
- 「作業中のコーヒー代、会議費で落ちる?」
シリーズ5部作、ついに完結! 一緒に、経費の知識をコンプリートしましょう。









